先日は調子が良くなった活版機ですが、ナンバーとなるとまた難しい。
とりあえずオバーホールから。

小さなネジを緩めます。

このくらいなら老眼鏡無しでも勘で外せます。

小さなネジには小さなねじ回し。

その昔発見した『4』の横の空洞に潤滑剤をスプレー致します。
そして、その後にブレーキクリーナーで油分を取り除きます。
矛盾のようですが、油分が多すぎると飛び跳ねて印刷物に染みを作ってしまいます。
実際にはインクが入り込んで潤滑剤の役目も果たしているようです。
インクが乾くとヤバいので使用後はまたもやブレーキクリーナーで洗浄です。

なんとか元に戻していざ印刷。
縦向きでの仕様はナンバー飛びもなくて良かったのですが、やはりロス紙が多い…
次回から『40』ではなく『50』を使う事に致しましょう。
横通しもやりましたが、見ていて正解です。
途中で番号が飛びました。

ていうか、一回、動きませんでした。
やはり目視での確認をしながらでないと危険です。
番号も左右を300番ずらしていますが250番だったりすると頭がこんがらがりますので要注意です。
やっかいな難題もやってます。
手間がかかりすぎて、自社分しかやってませんのでご了承くださいませ。
