先日、三十年来印刷業会で可愛がっていただいた大先輩から一本の電話を頂きました。

『百年近い歴史のある会社ですが、三月末をもって閉店することにしたいと思います』との電話。

封書で丁寧に閉店の礼状も頂きました。

とても寂しかった半面、羨ましくもありました。

この厳しい業界の中で生きていくのは至難の業であります。

ある意味、もっと良い業界での勝負の方が良いのではないかと思ってしまいます。

しかしながそれもまた厳しいわけで、自身は頑張っていかなければと思うわけであります。

坂本先輩の招集で数名の若かりし頃からお付き合いいただいている仲間たちと

『旅立ちを祝う会』を致しました。

若手印刷業の集まり『熊本緑友会』の佐藤現会長が幹事としてセッティングしていただき、

重鎮の紙業の長の原田社長の乾杯と挨拶で宴は始まりました。

それぞれの思い出を語り合いました。

出会ってすぐに意気投合した夜の思い出

キャンプ場で『貴様それでも軍人か』をハモってしまった瞬間

翌日にアイルトンセナが亡くなった事

開聞岳の麓でのキャンプで娘たち三人がジュースのカクテルを飲んで楽しんだこと

もっともっと思い出があり過ぎて何を話していいのかわからない状態でした。

意を尽くせぬまま思い出話は終わりました。

宮崎の友人二人のサプライズビデオレターも吉田君には用意してもらい、大変嬉しく思いました。

本人の想いも直接お聞きすることが出来ました。

カラオケスナックでは歌い踊り昭和のような懐かしい二次会でした。

後輩の店に行き最後は

スープカレーで〆ました。

さぁ頑張りましょう!

何とかこの業界で生き残りをかけて頑張りましょう。