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概要

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(6)第100号 一般社団法人 全国病児保育協議会ニュース 2020年(令和2年)1月1日 昨年の7月、病児保育専門士の一期生の資格更新が行われ、84名の更新申請を受けつけました。 この84名の皆様は、病児保育専門士の認定を受けてから、5年の間、様々な学会に参加したり、レポートを書いたりされ自己研鑽に努めてこられた方々です。 (一社)全国病児保育協議会にとって、とても誇らしい病児保育専門士であるとうれしく思いました。 毎年同じことを感じますが、様々な病児保育施設の形態が国から認められるようになり、現場の保育士・看護師等の環境も様々な中で、安心安全な病児保育に対する期待とニーズは高まっています。 そのような中で、病児保育協議会は、常に、病気にかかっている子どもに、子どもにとって最も重要な発達のニーズを満たしてあげるために、専門家集団が、保育と看護を行い、子どもの健康と幸福を守るとの理念を、ぶれることなく掲げ続けています。 高い専門性が求められ、様々な病気の子どもたちに、最善の環境を提供できる「病児保育の質」が求められてるいくことを実感しているからです。 そして、その協議会の理念である「質の高い病児保育」を提供できる力を持ち、真の病児保育の専門性を地域のリーダーとして担っていくのが、病児保育専門士の役割だと確信しています。 その一端を担い、皆様に質の高い「病児保育専門士講習会」を開催できるよう、資格認定委員会一同、力を尽くしてまいります。病児保育専門士認定委員会「子どもたちに最善の病児保育を!」委員長 永野 和子みるく病児保育センター 昨年は令和という新時代を迎え、また、機関誌も第10号を発刊した節目の年でした。 今年は協議会が設立30周年を迎える節目の年となります。そのため、温故知新ではありませんが、協議会発足時の初心を振り返る意味でも、今年発刊する機関誌第11号は協議会の足跡を振り返る意味での特別企画などを満載した記念号とさせていただく予定です。現在、委員会ではそれに向けて準備中なので是非楽しみにしていてください。 また、昨年来、機関誌「病児保育研究」のバックナンバーをメディカルオンラインにて閲覧でき、プリントアウトして資料として利用できるようになりましたので、こちらも是非ご利用いただければ嬉しく思う次第です。 機関誌も委員会も委員長の私も含めてまだまだ未熟なところがありますので、会員の皆様からの叱咤激励をいただきながら今後も企画編集等に邁進して行く所存ですので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。機関誌編集委員会『2020、年頭に際しての抱負』委員長  羽根 靖之医療法人 童心会 よいこ病児保育室