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概要

news_no.101

2020年(令和2年)4月1日 一般社団法人 全国病児保育協議会ニュース 第101号(3) H30年9月30日(日)愛知、岐阜、三重、静岡の合同で開催予定でした。残念ながら2年続けて台風直撃で、当日は警報がでており、三重、静岡など参加は困難となり、55名の参加でした。参加された皆様、無事帰られたことを感謝しております。また演者の先生方も台風のなか講演いただき感謝です。演題1は熊本大学名誉教授、三池輝久先生より「子どもたちの心身の発達を守る眠育」の講演でした。体内時計、睡眠のリズムの大切さ。それは妊娠中から始まるとの事でした。赤ちゃんの夜泣きやひいては不登校・ひきこもりは体内時計が確立せず、夜間の睡眠障害によって引き起こされるとの事でした。眠育がいかに重要かを考えさせられました。講演2は絵本作家の正高もとこ先生で「なぜ、子どもに絵本を読むの?絵本で楽しく子育て」についての講演でした。現代は子育て初心者がもっぱら一人で子育てしている、育児困難な時代である。こどもに「愛されている安心感」を伝える事は難しい。絵本を読んでやることで子どもに安心感-をあたえる事がで 令和1年9月1日(日)に、「令和1年全国病児保育協議会三重ブロック研修会」を津市の三重県総合文化センターにて開催しました。昨年に引き続き、医療法人熱田小児科クリニック、津病児デイケアルーム「ひまわり」が幹事を担当させて頂き、県外から5施設 三重県内から13施設 計18施設66名の皆様にご参加頂きました。 医療法人熱田小児科クリニックの熱田純院長の挨拶から始まり、全国病児保育協議会監事の二宮剛美第17回 全国病児保育協議会あいちブロック交流集会報告令和1年全国病児保育協議会三重ブロック研修会報告前田 敏子なずな病児保育室きる。本は安心感のよりどころとのことでした。先生より私たちに絵本の読み聞かせをしていただきました。とても新鮮でした。声の調子・本の内容・時間など実際の現場で役立つような内容でした。また本の紹介もしていただきました。このあとは分科会の予定でしたが、台風接近のため中止し散会といたしました。        先生のご挨拶、そして来賓を代表して三重県子ども・福祉部 少子化対策課保育サービス・幼保連携班の刀根美弥子様のご挨拶を頂きました。その後、全国病児保育協議会理事の羽根靖之先生より協議会の報告をして頂きました。 特別講演①では、株式会社エス・アイ・シー防災士、代表取締役の阪田邦雄様より「災害への意識や取り組みについて」と題してご講演頂きました。いつ起こるか分からない災害の恐ろしさを映像を見ることで身近に感じ、日頃から備えをする大切さを学ぶ機会となりました。 同時に別室にて開催された施設長会議には、県の担当者の刀根美弥子様、津市役所子育て推進課の小林泰子様、中村奈緒様、四日市市役所子ども未来部・子ども未来課の堀田智恵美様にもご参加頂きました。 特別講演②では、鈴鹿医療科学大学、保健衛生学部、医療福祉学科助教の赤川力先生に「子どもの発達障害について」と題して、ご講演頂きました。