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概要

news_no.96

2019年(平成31年)1月1日一般社団法人全国病児保育協議会ニュース第96号(5)機関誌編集委員会『2019、年頭に際しての抱負』委員長羽根靖之医療法人童心会よいこ病児保育室今年は、機関誌「病児保育研究」が創刊されて記念すべき10号目の発刊となりますので、現在、総説や投稿論文はもとよりですが、特別寄稿をお願いしたり、また、特別企画も広報にて募集し、充実した内容の機関誌発刊に向け準備中です。是非楽しみにして頂ければと思います。病児保育協議会に機関誌が誕生して10号まで継続発刊できましたのは、会員の皆様や委員会の皆様はもとより関係者全ての方のご尽力があってのこととあらためまして感謝申し上げます。第10号はあくまでも通過点だと思いますが、今後は内容をさらに充実できるよう皆様のご協力をお願いしますと共に、委員会としても、機関誌の体裁はもとより内容の企画等におきましてもより一層充実できるよう努力して行きたい所存です。また、委員会の組織構成等を含めて、今後も委員会として次のステップへと成長して行きたい所存でおりますので、機関誌や当委員会に対しましてお気づきの点や叱咤激励の数々を頂戴できれば有り難くお願い申し上げます。「病児保育研究」は国会図書館にも所蔵され、また、今後はオンラインでの検索もして頂けるようになる予定です。皆様の論文を是非ご投稿下さいますようお願い申し上げます。病児保育専門士認定委員会「先を見通す力をつける!」委員長永野和子みるく病児保育センター「先を見通す力がある!」これは、昨年のかがわ大会で開催した、病児保育専門士向けのスペシャルインタレストセッションで、「病児保育専門士ってなに?」を参加者に問うた時の回答です。なんと素晴らしい応えだろうと、私は心から感動しました。様々な病児保育施設の形態が国から認められるようになり、現場の保育士・看護師等の環境も様々な中で、安心安全な病児保育に対する期待とニーズは高まっています。そのような中で、病児保育協議会は、常に、病気にかかっている子どもに、子どもにとって最も重要な発達のニーズを満たしてあげるために、専門家集団が、保育と看護を行い、子どもの健康と幸福を守るとの理念を掲げ続けています。子どもを中心とした、「病児保育」。そこには、高い専門性が求められ、様々な病気の子どもを「見通して保育看護する力」が求められてくるでしょう。その力を持ち、専門性を地域のリーダーとして担っていくのが、自分たち「病児保育専門士」の役割だと気づいて頂けたのは、本当にうれしく思った瞬間でした。資格認定制度も、5年目に入り、今年の盛岡大会では400名を超す予定ですし、3月には、病児保育専門士1期生の、資格更新も始まります。今年も、安心安全な病児保育に取り組めるよう、また、たくさんの専門士が各地域に誕生し、その中心的役割を担って頂けるよう、資格認定委員会一同、力を尽くしてまいります。まだ資格をお持ちでない皆さん、是非、チャレンジ!してみませんか?