印刷物の紙は一枚一枚はペラッペラですが、まとまると意外と重い物なんです。

コピーなどに使う上質紙も千枚とかなると重いんですが、コート紙になると更に重くなります。

表面を粘土のような素材でコーティングしますので、重量がアップ致します。

一昨日と昨日に結構な量の印刷物を納品してきました。

印刷も予定より早く終わって、次は丁合です。

カラーのページも追加して、丁合も取り終わり準備万端で機械導入!

最初の仕事が重量物。

出来上がったものを三方断ちして梱包して、宮崎と鹿児島に発送です。

熊本の本社には170冊。一梱包に1200ページの冊子を6冊ずつ包んで28個納品

一包み12kgで336kg

 

そして、昨日はコート220㎏の紙を17000枚納品。

このくらいへっちゃらと思いましたが、意外と重い…

ほんのちょっとの距離ですが台車をお借りしました。

円運動の素晴らしさ!ダンロップさんタイヤって素晴らしい…。

一箱32㎏の品物8箱を納品です。256㎏くらい…

二階まで納品いたしました!ダイエットを意識して…

一億円が10.5㎏ですので約24億円分の重さを運んだわけです。そう思えば楽しくなりました。

 

さて紙の厚さを㎏で表しますが、それは一般の紙は全紙千枚の重さを量った時の重さで表現しています。

ですので、コート紙の90㎏と上質紙の90㎏は正確には厚さが違うんですね。

今回の印刷物はA4サイズのコート紙の220㎏で17000枚ですが、四六判全紙の場合が220㎏ですので菊判だと153kgになります。それの八分の一になって、かつ印刷の後に周りをカットいたしますので、82パーセントの面積比ですので2000枚一箱が31.365㎏でインクと段ボールの重さがプラスされて32㎏くらいです。

板紙のボール紙になると100枚で何キログラムかって単位になります。

勉強になった方は『いいね!』していただければ嬉しいです。

通常のコピー用紙は55kgくらいです。少し厚いコピー用紙が欲しいって方は黄色い印刷屋さんにご発注ください。

70㎏とか90kgとかバラ売りでお渡しいたします。