金曜日にわたくしが所属している奉仕団体の『熊本中央ロータリー』の新会長・新幹事の船出の会並びに旧会長・旧幹事のお疲れ会が行われました。
なんと今回は初の試みで、家族会も兼ねての『奥様方』にも船出の会を祝ってもらおうとの企画でした。
場所は『城見櫓』さんでした。
料理も美味しく大変盛り上がりました。
次回はコチラの部屋にある巨大なモニターで動画を流してみたいと考えています。
そして、翌日は八時出発で大分へ
『管理運営部門』のセミナーでした。
大分駅でランチ。
ホルトホール大分での会議です。
もう『熊本南ロータリー』のミスターロータリーと呼んでふさわしいH川氏。頭が下がります。
眠気を吹き飛ばすようなY村様の講演。
簡潔でとても歯切れが良い口調で話されます。
一つだけその内容を
『皆さんの中でおにぎりの中身と言えばなんですか?』の問い。
『自分が好きなものではないんです。世間一般的に何と思っているかです』と事。
全員で声を揃えてせーので答えます。わたくは大きん声で『うめぼし』と答えました。
結構な数の人々が『うめ』とか『うめぼし』でした。
しかし、少し違う音が…
『しゃけ』とか『こんぶ』とかです。
そこで講師の先生が言われたのが、
『隣の方が同じ答えだと嬉しいでしょう?しかしながら違う答えだと「えっ?」となりませんか?』との事
自分にとっての普通が普通じゃない時は『違和感』が出てきて『怒り』の感情に変わる時があるらしいんです。
しかし、答えが近くて許容できる範囲ならなんとか許せるらしいんですが、その範囲をなるべく大きく持ちたいものですとの事でした。
『現代の中学生に同じ質問をすると『ツナ』と答えたそうです。』との答えに会場がドッと沸きました。
『ですので皆さんの答えがすべてではない、何事も時代や年齢や場所などで答えが当たり前じゃない場合がありますので、許容量を充分に持って人と接しましょう』と話されました。
そうなんです。自分にとっての当たり前が、他人にとっては普通ではないことが多々ありますよね。
いつもおおらかに余裕をもって生きていきたいと思いました。
経営者ですからね。
その後、分科会がありましたが、ほとんどの人が最後までいらっしゃいました。
やはり最初にインパクトのあるとても勉強になった講演があると、人を惹きつけてくれることがよくわかりました。
何事も『つかみはオッケー』が基本ですね!